ソフトバンクの支配下選手による契約更改が16日、みずほペイペイドーム内の球団事務所でスタートした。
24年のドラフト1位右腕、村上泰斗投手(18)は現状維持の来季年俸800万円でサイン。今オフはオリックス山岡泰輔投手(30)に弟子入りすることを明かし、26年シーズンでのプロ初勝利を目標に掲げた。
もともと山岡と面識はなかったが、すでに自主トレに同行している大津らの紹介で自主トレ参戦が決まった。
「自分は山岡さんとタイプがよく似ていると思いますし、フォームもよく参考にさせてもらっています」。山岡は19年に13勝4敗、勝率7割6分5厘で最高勝率のタイトルを獲得。21~23年にはオリックスのリーグ3連覇に貢献するなど実績十分だ。大津も“山岡塾”に入ってから先発ローテーションの一角として活躍。今季も6勝2敗、防御率1・92の好成績でリーグ連覇と5年ぶりの日本一に貢献した。村上は「憧れてきた選手なので、いろいろなところを自分の身にできたらなと思います」と胸を躍らせた。場所は南国沖縄の予定で飛躍へのきっかけをつかむ。
プロ1年目の今季は右肘と腰を痛めた影響で1、2軍公式戦での登板はなかった。ファーム非公式戦では5試合に登板し、0勝0敗、防御率9・00。最速153キロを誇り、神戸弘陵から未来のエース候補として入団したがプロの壁にぶつかった。「1年間全力で戦うと、やっぱり疲労がくるもんだなと思いました。自分の今の体力ではやっていけないというのは強く思った」。まずは2軍の先発ローテーションに定着し「後半戦(1軍で)投げて勝利できたら」とイメージを膨らませた。【只松憲】(金額は推定)