新世代の飛ばし屋になる。今季プロ初安打を放った日本ハム有薗直輝内野手(22)が21日、エスコンフィールドで契約更改交渉に臨み、100万円増の年俸730万円でサインした(金額は推定)。「そこまで上がったことがなかったのでうれしかった」と笑顔。昇給分は「自己投資です」。長打力を磨くアイテムは、すでにゲットしていた。
2軍で打率、本塁打、出塁率でタイトルを獲得した今季は「カウンタースイング」というトレーニングバットを用いて結果を出したが、さらに最近購入したのは2万円弱の「ゴルフ用の“しなり”バット」だという。野球とゴルフのスイングは「結構似てると思う」。上半身と下半身の動きで捻転差を生むことで飛距離につながることが共通している。
現在は10月末に右肘クリーニング手術を受けてリハビリ中だが、打撃再開予定の12月から新アイテムも使用予定。「来年は勝負なので」と体の不安をなくした有望株は「ゴルフの動きを打撃につなげたい」と飛ばす力を伸ばす。来季は「1軍でホームラン量産。完璧なホームランを打ちたい」。ポテンシャルを開花させる。【木下大輔】