阪神の優勝記念パレードが22日、大阪市の中心部を走る御堂筋で開催。大阪のメインストリートに多くのファンが集まった。
「御堂筋パレード」は通称。関西経済界主催の同名のパレードが83年から07年まで毎年10月に行われていた。山車(だし)やマーチングバンドが約3・3キロを歩いた。
昭和初期の1937年、幅6メートルの小路だった御堂筋は11年におよぶ工事で幅45メートルに拡張された。1000本近い壮観なイチョウ並木は当時からで、現在はイルミネーションも華やか。
御堂筋の「筋」は関西特有の表現で道路のこと。大阪市中心部の主要道路は南北に走るものが筋(すじ)、東西が通(とおり)と呼ばれている。大阪城を起点に、碁盤の目状に道路を伸ばし、町を作ったことが理由とされている。先にメインで作られたのは「通」とされる。筋は通をつなぐ小路が多かったという。
東京ではほとんどの道が「通り」だが、関西では送り仮名がつかないのも特徴。
大阪では、道全般のことを「筋」と言う人も多い。