【楽天】170勝岸孝之「頭の片隅に」200勝「結果残して喜んでもらいたい」188勝石川から刺激

契約更改に臨んだ楽天岸(撮影・鈴木正人)

通算200勝への決意がにじみ出た。楽天岸孝之投手(40)が22日、契約交渉に臨み、4000万円減の年俸1億8000万円で更改。来季は楽天移籍10年目、プロ20年目となる。「来シーズンとは言わず、やっぱり170勝を達成することができ、結果を残して皆さんに喜んでもらいたい。200勝を頭の片隅に置きながら頑張っていきたい気持ちが今はちょっと出てきてる」と高みを見据える。

公の場で大台への思いに言及したことは「初めてですね」。口に出したきっかけは、ヤクルト石川の存在も大きい。通算188勝を誇る45歳と言葉を交わす機会があり「この先何年できるか分からないところで、言った方がいろいろ自分のモチベーションにもなるかなと思った。そういう姿を家族、子どもたちに見せたいなというのもある。やっぱり石川さんとの話の中でというのも大きいかなと」。刺激を受けてきた。

5学年上の左腕に驚かされてばかりだ。「めちゃめちゃポジティブなんですよね、あの人。すげえなって」。一方、その前向きすぎる姿勢は「いや、見習えない。多分。自分は」と強調。「毎回言われるんで。200勝っていうところ。それこそ170達成したことによって、もうそろそろ口を出してもいいのかなって思った自分もいた」と気持ちに変化があった。

まだまだ第一線で走り続ける。今季は先発ローテの一角として19登板で6勝を挙げた。「若い子たちもたくさんいいピッチャーもいますし、入ってきたりもするんで、そういうところに負けないように」。決意を新たに20年目のシーズンに向かう。【山田愛斗】

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