西武栗山巧外野手(42)がプロ25年目となる来季限りでの現役引退を決断したことが23日、分かった。01年ドラフト4巡目で入団。ライオンズひと筋で通算2150安打を積み重ね、4度のベストナインを獲得した。強い情熱と統率力で獅子の精神的支柱だったミスターレオも、四半世紀を節目に決断。異例ともいえる“来季で引退”宣言をもって、背番号1が最後のシーズンを迎える。
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○…引退表明が早かった主な選手
立浪和義(中日)は08年オフの契約更改で、翌年限りでの引退を表明。「いろいろ考えて出した結論が、もう1年やるということだった。(引退は)自分の中ではそう決めています」と断言した。
田中賢介(日本ハム)も18年オフの契約更改で「ある意味、周りがやりやすくなるかなと僕自身感じた」と、翌年での引退を公表。
シーズン序盤では、06年新庄剛志(日本ハム)が4月18日オリックス戦の試合中に、17年井口資仁(ロッテ)は交流戦終了後の6月20日に、同年限りでの引退を発表した。
◆栗山巧(くりやま・たくみ)1983年(昭58)9月3日、兵庫県生まれ。育英から01年ドラフト4巡目で西武入団。04年9月24日近鉄戦で初出場。07年から外野のレギュラーに定着。08年はリーグ最多安打を放ち、チームの日本一に貢献。21年に球団生え抜きでは初の通算2000安打達成。ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞1度。今季推定年俸8000万円。177センチ、85キロ。右投げ左打ち。