阪神は24日、佐藤輝明内野手(26)を25年度の「若林忠志賞」授賞者に選定したことを発表した。
同賞は継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、優れた見識を持つ選手を表彰するもの。パイオニアだった阪神OB若林氏の功績をたたえ命名された。初受賞となった佐藤輝は「本当に選んでいただいて光栄です」と喜んだ。
佐藤輝は入団が決まった20年12月から、自身の出身チーム「甲東ブルーサンダース」で野球教室を実施。22年からは自身の後援会主催で、西宮の少年野球チーム8チームを対象とした野球教室を開催している。
また23年から小児がん患者支援を目的として「公益財団法人ゴールドリボン・ネットワーク」に、レギュラーシーズン1本塁打につき10万円の寄付を実施。子どもたちに夢を与える活動を継続的に行い、野球振興、社会貢献活動に取り組む姿勢が評価された。
今季40本塁打、102打点の2冠、「三井ゴールデン・グラブ賞」に輝いた主砲にとって新たな勲章。「もっともっと、そういう活動は続けていきたいなと思っています」と今後の活動にも意欲を見せた。同賞の授与式は27日の球団納会で実施予定。グラウンド外でも夢を届ける存在となる。