日本ハムから巨人へFA移籍した松本剛外野手(32)が27日、都内のホテルで入団会見に臨んだ。
「すごく悩んだ上ではあったんですけど、自分の中で悔しいシーズン続いている中で、一番最初に声をかけてもらった」と決断の理由を説明した。「来季、力になってほしい」。阿部監督から直接声もかけられたという。「もう1度自分を鍛え直してチャレンジしたい」と誓った。
背番号は「9」に決定。「正直、9番だったらうれしいなというのがあって」と笑顔をみせた。幼少期から巨人ファンだった。「9番で言えば清水さんと亀井さん。外野手のレギュラーで引っ張ってきた」と、長く巨人の外野手として活躍した名プレーヤーの系譜に連なることを喜んだ。
松本は22年に打率3割4分7厘でパ・リーグ首位打者に輝いた実績を持つバットマン。今季は66試合の出場で打率1割8分8厘、0本塁打、7打点の成績に終わったが、再起を期すためにも新天地での挑戦を選んだ。
◆松本剛(まつもと・ごう)1993年(平5)8月11日、埼玉県川口市生まれ。帝京では09年夏、10年春、11年夏に甲子園出場。3年時には主将を務めた。11年ドラフト2位で日本ハム入団。13年10月4日ソフトバンク戦でプロ初出場。17年アジアプロ野球チャンピオンシップ日本代表。22年は打率3割4分7厘で首位打者。22年オフに日本ハム選手会長に就任。今季は66試合の出場で打率1割8分8厘、0本塁打、7打点。プロ通算773試合で打率2割6分5厘、14本塁打、157打点。180センチ、84キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1億1000万円。