ヤクルト沢井廉外野手(25)が28日、都内で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1000万円でサインした。
3年目の今季は27試合出場の打率1割8分7厘だった。「打てないことが多かった中で、それにフォーカスし、僕の中で悪いふうに捉えてしまった」と凡退後の切り替えができなかったことを反省した。
来季に向けた目標を色紙に「一打席の積み重ね」と記した。「この3年間、1軍で20本、2割8分を僕の中で意識していたが、そこばかりに意識が向いてしまい、それがシーズン中盤で難しいとなった時にぶれてしまった。そういう失敗も含めて1打席1打席に。目の前の1打席で1本のヒットを打つとか、フォアボールを取るとか、ここはホームランを狙えるなとか、1打席の中での集中を大切にしていきたい」と意識を変えていく。
オフは初めてレッドソックス吉田正尚に師事し、沖縄県内で自主トレを行う。吉田と親交がある原樹理を通じ、弟子入りをお願いした。沢井は「身長とか体格も近い部類というか、その中でメジャーで活躍されていたり、日本でもタイトルを取るような選手はなかなか、僕が見ている限り、なかなかいないなと思う。それで同じ左バッター。目指すところ」。技術はもちろん打席での考え方など聞きたいことはたくさんある。「僕はやっぱり中途半端なスイングになっちゃったり、振る場面で振りに行けなかったり、そういうのもあった。そこを聞いてみたい」と貪欲に吸収していく。(金額は推定)