日本ハム山崎福也投手(33)が28日、北海道・北広島市のエスコンフィールドで契約更改交渉に臨み、現状維持の2億5000万円でサインした。4年契約の2年目が終了。会見ではオリックス時代から「さちとらコンビ」を組んだ相棒で、今オフ阪神へトレード移籍した伏見との、来季交流戦での対戦について、率直な思いを口にした。
「僕は対戦したくないんですよね」。山崎は、伏見がFAでオリックスから日本ハムに移籍した23年に、11打数6安打、5割4分5厘、1本塁打と打ち込まれた。これは同年の日本ハムの打者で最も相性が悪く「なんか(配球など)全部知ってるじゃないですか。それがちょっと嫌ですよね」と複雑な思いを口にした。
ただ、自身が打者、伏見が捕手の場合は、正反対の見解だ。幸運にも、来季の阪神との交流戦は甲子園で開催予定で、投手でも打席に立てる。昨年の球宴では「先発投手兼DH」として1安打放つなど高い打撃センスを備えており、伏見のリードを読むのはお手の物? 「バッターとしては(伏見との対戦は)経験ないので楽しみ。打てそうですけどね(笑)。打てるチャンスがあるなら、しっかりと準備して想像して行きます」。2球団で苦楽をともにした“アニキ”へ、恩返しの一打を思い描いた。【永野高輔】