【阪神】新助っ人ルーカスは193cmから繰り出す150キロ台直球が武器、高い奪三振率の本格左腕

2025年7月29日、レッドソックス戦で登板したブルージェイズのイーストン・ルーカス(ロイター)

阪神が来季の新外国人として、150キロ台の直球を武器にする左腕、イーストン・ルーカス投手(29=ブルージェイズ)との契約が大筋合意に達したことが28日、分かった。ブルージェイズの40人枠ロースターから外れ、現在は正式契約へ向けたメディカルチェックを受けているもようだ。

身長193センチから繰り出す高速ストレートを軸に、チェンジアップ、スライダー、カットボールを操る本格派左腕。メジャー通算42回2/3を投げ、40三振と高い奪三振率を誇る。MLBで日本選手との対戦は昨年9月、レッドソックスの主砲吉田正尚との1度だけだが、投ゴロに打ち取っている。

球団関係者は「左の先発投手の補強ポイント」と説明した。大竹や高橋、伊藤将、伊原らも控えるが、全くタイプが異なるパワー系左腕獲得で、さらに先発層を分厚くした考えだ。年間ローテを担ってのフル回転を期待している。

一方で、1年目の今季、で15試合6勝(2完封)とジョン・デュプランティエ投手(31)の去就は不透明。12月2日に公示される保有選手名簿に記載されるかについて、竹内球団副本部長はこの日、「(回答を)差し控える」にとどめた。現実味を帯びてきた退団危機を横目に、しっかり補強を進めている。

チームは来季の新外国人野手候補として、カム・デバニー内野手(28=パイレーツ)の獲得にも動いている。今季固定できなかった遊撃を3Aで主戦場とし、20本塁打を放った右の強打者だ。今季は独走優勝を果たしたが、藤川監督は伸びしろがなければ来季は勝てないと感じ、「2025年につくったチームを壊す」と宣言している。球団初のリーグ連覇へ着々と戦力整備を進める。

◆イーストン・ルーカス 1996年9月23日生まれ、米カリフォルニア州出身。ペパーダイン大から19年ドラフト14巡目でマーリンズ入団。同年12月にオリオールズ移籍。23年7月に藤浪(現DeNA)とのトレードでアスレチックス入りし、同年メジャーデビュー。24年5月にタイガース、同年8月にブルージェイズへ移籍した。メジャー通算20試合で4勝3敗、防御率8・02。マイナー通算165試合で13勝9敗、防御率3・71。193センチ、81キロ。左投げ左打ち。

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