【ソフトバンク】周東佑京「みんなが思っていること」来季目標は初全試合出場&打撃タイトル獲得

荷物整理で球場に訪れたソフトバンク周東(撮影・岩下翔太)

ソフトバンク周東佑京内野手(29)が1日、自身初の「全試合出場」と「打撃タイトル獲得」を来季目標に掲げた。

「もう毎年じゃないですか。僕だけじゃなくみんなが思っていること」

リーグ2連覇、日本一を成し遂げても、目指すべきものがある。それは自身初の打撃タイトルだ。

キャリア8年。これまでベストナイン2度、盗塁王4度、ゴールデングラブ2度受賞した。守備範囲に、スピードは球界屈指を誇る。ただ、打撃タイトルとは無縁。見据える1つが最多安打だった。

「(打順)1番でやっているので。(打席が)一番回ってくる」

今季は96試合に出場し、シーズン通算110安打を記録。シーズン中は背部痛などのケガに泣き、欠場も続いた。パ最多安打が楽天村林の144本。34本差の事実を踏まえ、状態が万全なら最多安打を狙える位置にいたかもしれない。

「だから(試合に)出るしかない」

離脱すれば、言うまでもなく打席数は減る。ヒットを打つ機会すらなくなる。来季は143試合出場を見据え、安打量産で育成出身者では初の最多安打獲得を目指す。

センターを譲る気はさらさらない。11月30日に小久保監督が「大西(外野守備走塁)コーチから『(来年の春季)キャンプで柳町のセンターを練習させていいか』と話が来ている。どうぞやってくださいと言ってある」と明かした。主戦場は左翼も、周東の万が一に備えて準備させる方針だ。それを受け、周東は語気を強めて言った。

「(柳町)達にセンターなんてやらせられない」

センターでシーズン完走にこだわる。春季キャンプはA組(1軍)スタート。開幕中堅は有力も、慢心はない。

「去年も1年間、試合に出ていない。1年間出て、レギュラーなので」

プロ9年目を迎える26年シーズンに向け、強い決意をにじませた。【佐藤究】

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