チーム日本人最年長の阪神西勇輝投手(35)が1日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の3億円でサインした。
22年オフに4年契約を結び来季が最終年。今季は右膝の内側側副靱帯(じんたい)の変性となり、1軍わずか1試合の登板にとどまった。「靱帯(じんたい)も戻ってきて投げられる状態ではあるので。元々投げられた感覚に、今練習しながら確実なものにしていければ」。プロ18年目を迎える来季へ、もう前を向いている。
オリックス時代の同僚だった同学年の伏見が、日本ハムからトレード移籍。「1年目から知ってるし、試合の支えもそうですけど、プライベートの心の支えにもなるんじゃないかなと思います」。伏見の1年目にバッテリーを組んで勝った13年8月2日ロッテ戦は、野球人生のポイントとなった試合だ。「3、4年ローテーションを守ってきて、結構、自信がなくなった時期だった。そこで勝ち切れたことはすごく、今でも覚えています」。再び2人で白星を-。「お互いしっかり試合に出られるように頑張っていけたら」。旧知の友と共闘し復活の1年にする。【磯綾乃】(金額は推定)