WBCイヤーを盛り上げる。侍ジャパン井端弘和監督(50)が7日、浦和ボールパークで「NX(日本通運)グループ×侍ジャパン」野球教室に出席。来年3月のWBCが迫る中、メンバー選考の進捗(しんちょく)状況を説明した。すでにドジャース大谷の出場が決定しており「日本ではなく世界最高峰の選手。ありがたいですし、他にもいい選手はいますので、一緒に世界に向けて頑張っていきたい」と抱負を語った。
年内をめどに進めていた選手選考は、あらゆるパターンを想定しながら進めている。大谷については前回大会のように投打二刀流で出場するのか、打者に専念するのか、いまだに不透明な状況だ。30人という登録枠の中でやりくりする以上、軸になる大谷のポジションによって、全体の構成にも影響が及ぶ。
指揮官は「自分の考えは当然、(投打の)両方でいってほしい気持ちはあります」と希望を口にしつつも、「まだ来季に向けて体を動かしてないと思いますので、こちらからは何も言うことはない。相談しながらやっていこうとは思っています」と、慎重だった。
日本時間9日から米フロリダ州オーランドで始まるMLBのウインターミーティングでは、WBC出場国による監督会議が行われる。井端監督も参加予定。26年は2月にミラノ・コルティナ冬季五輪、6月開幕のサッカーW杯とスポーツイベントがめじろ押しで「1年間、スポーツを盛り上げられるように頑張りたい」と、意気込みを口にした。【小早川宗一郎】