DeNA移籍が濃厚となっているジョン・デュプランティエ投手(31)が16日(日本時間17日)、阪神の優勝旅行に現地ハワイで合流した。
先発で6勝、防御率1・39と大活躍して優勝に貢献したが自由契約になり、移籍先に同一リーグのライバル、DeNAが浮上したばかり。
6勝のうち2試合が完封勝利。最初が6月19日のロッテ戦(甲子園)で次が7月5日のDeNA戦(横浜)だ。その間のヤクルト戦も7回無失点だったため、連続無失点は25イニングにまで伸びた。夏場の勝負どころで完全無欠の働き。阪神は交流戦明けの6~7月に優勝への道筋をつけた。右腕の価値が最大限に高まった時期だった。
DeNA戦は計4試合で1勝1敗、防御率1・67。どのチームも来日1年目の右腕に脅威を抱いていたが、大事な時期に圧倒されたDeNAが受けたインパクトは相当だったと想像できる。
次のヤクルト戦で6勝目を挙げたが、8月に下肢のコンディション不良を訴えて離脱。復帰戦となっ2カ月半後の日本シリーズ第2戦でソフトバンクに打ち込まれた。
ちなみに阪神の外国人投手がシーズン複数回の完封勝ちを納めたのは14年のメッセンジャー(3度)以来、11年ぶり。来日1年目の投手では02年のムーア(2度)以来、23年ぶりのことだった。