【中日】ドラ1中西聖輝 キャンプ恒例の朝スピーチで堂々の日本一宣言 井上監督「大したもん」

練習開始前、円陣で挨拶を行う中西(中央)右は辻本(撮影・森本幸一)

中日の春季キャンプ第2クール初日が5日、始まった。練習前には恒例の朝のスピーチが行われ、野手と投手がそれぞれ1人ずつ、ファンやチームメートの前で今季の目標などを語った。投手ではこの日、ドラフト1位ルーキーの中西聖輝投手(22=青学大)が担当した。

この日は野手担当として辻本倫太郎内野手(24)が先にスピーチを行い、その後、中西がマイクを受け取った。今年の目標として「勝」を掲げ、「人生で一番大事にしている言葉も『勝つ』なんですけど、好きな名言に『勝利とは不屈の努力に属する』という言葉があります。勝利のために心身を削り、諦めず、疲れを見せず、努力したものだけに勝利が訪れるという意味の言葉があります」と、落ち着いた口調で語った。

続けて、自身のこれまでの経験を振り返りながら、「自分は運良く高校、大学と日本一の景色を経験させていただきました。1年目ということでプロの厳しさを全くなにもわかっていませんが、プロの世界でも日本一という景色をぜひ見てみたいと思っています」と意気込みを示した。

言葉に詰まることなく堂々とスピーチを終え、最後は「なのでこのキャンプから勝利に対して貪欲になんでもする気持ちで日々練習したいと思っています。みなさんで日本一の景色を必ず見に行きましょう」と締めくくると、場内からは大きな拍手が沸き起こった。

昨年のドラフトで中日が一本釣りした即戦力期待のルーキー。智弁和歌山、青学大で日本一を経験した右腕が、プロの世界でも「勝」にこだわる姿勢を見せた。

スピーチを聞いた井上一樹監督(54)は「22歳の大学生とは思えないほどのスピーチができるんだなと。大したもんだなっていう。そういったところも大事なのでね」と評価。野球だけでなく、精神面でも肝が据わっているルーキーとして、チームの中心選手になることへの期待を示した。

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