日本ハム谷内亮太内野守備走塁コーチ(35)が6日、新庄剛志監督(54)から“監督代行”に指名されて取材対応を行った。
谷内監督代行の一問一答は以下の通り。
-今日は(取材対応が)谷内コーチということで
「監督代行らしいので、それっぽくいきます(笑い)」
-新庄監督から何か伝えられましたか
「『今日は野村がセカンドを始めた日だから、今日だけは監督代行』と任命されたんで。なりきっていきます(笑い)」
-第2クール初日を終えました。ここまで見ていて、選手の動きなど含めてどのように感じますか
「う~んまあ、みんなよく動いてるんじゃないかなと思います。動きもいいですし、活気もあるし、ここまでは順調に来てる感じはします」
-その中で我々報道陣も驚いたのが、セカンド野村選手ということで。野村選手のセカンドの動きに関してはいかがでしょうか
「まず伝えたいのは、僕がびっくりしたっていうことで。皆さんとほんと同じ気持ちなんですけど。でも、本人にとってチャンスだし、そうやって監督もチャンスを与えたいって、野村に対して思ってるっていうことだと思うんで、それをサポートするだけかなと思います」
-ということは、やはり野村選手のセカンドというのは谷内コーチから何か進言があったわけではない
「ん~…言った覚えはないです(笑い)」
-これまで野村選手はサードやファーストを守っていて、そして去年は外野もありましたけれども、セカンドはありなんじゃないかなっていう思いというのもありませんでしたか
「う~んまあ、どうなんすかね。野村に関しては、基礎練習とかは僕がコーチになってからしっかりやってきたつもりですし、セカンドっていざ言われても、セカンドの動きをしっかり勉強すれば可能な感じはあるかなと思ってました。ただ、あとは本人のやる気次第。とにかく、やる気が継続されればいいなと思います。すぐスネちゃうので、はい」
-やる気で言うと、今日は全体練習が始まる前から特守がありました。あれはどちらから声かけがあったんですか
「あれは本人から。『(セカンドを)やるなら、朝やりたいです』ってことだったんで。選手の気持ちが一番だし、それは無視することは100%ない。『じゃあ、一緒にやろうよ』っていう形です」
-今日から野村選手はセカンドを本格的に練習という中で、その全体練習の前、そして全体の練習の後にもありましたけれども、1日を通して初めてセカンドを本格的にやったという今日の1日はどう見ていましたか
「いや、それは本人に聞いてください。どんな気持ちで1日過ごしたかって聞いたら、答えがあるんじゃないですか。ただ、今日はなんて言うんですかね、自分の中で前向きに取り組めた1日だったと思いますし、こういう気持ちを大事にしてほしいなって僕は思うんで。もう皆さんからも『続けてください』っていうのは言っといてください。『いい気持ちで、やれよ』と。メッセージお願いします」
-サードからセカンドへの難しさというのもありますか
「もちろんあります。二遊間っていうのはやっぱり捕って投げるだけじゃなくて、カバーに行ったりとか、バックアップもそうですし、中継プレーの入る位置とか、いろんなことをやらないといけないんで。ここから実戦に入ってく中で覚えていくことっていうのはいっぱいあるかなと思います。やっぱ今日、作戦バッティングの中で、ちょっとだけセカンド守備やりましたけど、あれだけで『うわぁ糖分足りない』って言ってたんで。ぜひ、スタバの差し入れとかしてあげてください」
-野村選手もそうですけれども、内野陣も含めて非常に特守は活気があるように見えましたけれども、チームの雰囲気はキャンプが始まってどのように見てますか
「なんかすごく前向きに取り組んでくれてるんで、そこはコーチとしてはありがたいかなと思います。あとはキャンプっぽい“絵”は報道陣も欲しいと思うし、そこは選手と協力して提供していきたいなと思います(笑い)」
-配慮いただきまして、ありがとうございます
「いつもありがとうございます(笑い)」
-キャンプ5日目ですけれども、ここまでで谷内コーチから見て目に留まった選手はいましたか
「どうっすかね。あんまり、この選手いいなって個人では見てなかったんで。本当に内野手全員、秋のキャンプが終わる時に『来年は球際にこだわってやるし、しっかり動ける足と投げられる肩、そこはしっかり用意してきてくれ』っていう要望をした中で、このキャンプはすごいそれができてると思うんで、内野手に関しては今のところは合格点かなと思います」
-今日の朝の特守は、いつ野村選手からやりたいと連絡が来たんですか
「4日にセカンドやるって決まってから、その練習のことを考えた時に、やっぱり本人はレフトの練習もしたいし、ファーストとかの練習したいんで、それだったら早出でやりたいですって話で、決まった感じです」
-この後も続いていくんですか
「もちろんその、本人のやる気が続けば」
-7日は紅白戦も予定されているが
「試合日はちょっとやり方を考えようかなと思うんですけど。まあ選手の気持ちは絶対第一だし、無視したくないんで、そのやる気は買いながら準備したいなと思います」
-紅白戦で野村選手はいきなりセカンドを守るんですか
「いつも監督は、こういうとこでしゃべると思うんですけど、僕は秘密主義なんで(笑い)」
(※その後に新庄監督は野村をセカンドで出場させることを明言)
-野村選手の早出特守に新庄監督や他のコーチにフロント陣なども集結。1人の選手に対して、なかなかないこと
「いや、野村に対しての期待じゃないですか。やっぱり、どっかでこの球団のスタッフとか含めて野村になんとか試合出てほしいっていう気持ちはみんなあると思いますし、やっぱ気になってんじゃないですか。あとはファンもあれだけ来てくれて。メイン(球場)で守備やってても、やっぱ野村がミスすると(ファンから)ため息が出てくるんで。『あ、そんだけみんな見てんだな』みたいな。注目される星にいる以上は、そこで結果を出してほしいなっていう感じですね」
-新庄監督が早出の特守を見に行くというのは伝わっていたんですか
「あ、はい。それは聞いてました。もちろん監督の発案だし、監督も今はやる気がある、ない、とかでの判断かもしれないですけど、時間がたてば、次は試合でできるかできないかの判断だし、気になってるところではあると思います」