【阪神】木浪聖也が逆襲の炎「どんどんガツガツと。もう1度レギュラーを」今季初宜野座で2安打

シート打撃練習で左中間越え二塁打を放つ木浪。投手早川(撮影・加藤哉)

俺を忘れるな! 阪神木浪聖也内野手(31)がレギュラー奪還への意地を見せた。7日、宜野座でのシート打撃に参加して3打数2安打を放った。ともに左への強いライナーで1本目は湯浅から左前へ、続いて早川の直球をたたいて左中間を割った。「初の実戦で楽しみもあり、1打席目は初球をいこうと思っていて、1球で捉えたのはすごく良かった」と振り返った。

23年の優勝に正遊撃手として貢献したが、昨年は出場72試合にとどまり、レギュラーを譲る形になった。後輩の小幡や熊谷に加え、今季は新外国人ディベイニーも加入した。厳しい立場を理解しているから「ホッとすることはない。今日の結果がどうこうではなくて、今までやってきたことがどうか、ですから」と口元を引き締めた。

キャンプは具志川からスタート。昨年までは当たり前だった宜野座でのプレーは今年初めてだった。ただ、若手とともに汗を流す日々の中で、現実を俯瞰(ふかん)し、課題を見直すことができている。まずは守備にフォーカスして、早出練習から鍛えている。

「自分にすごい集中して練習できているなと感じています。まだ始まったばかり。気を抜くことはないし、抜けるところはないので、本当に1日勝負。強い気持ちで臨みます。自分は奪っていく立場。どんどんガツガツいけるようにと思っている。もう1度レギュラーを勝ち取ろうという気持ちがすごく強いです」と精悍(せいかん)な表情を見せた。【柏原誠】

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