【日本ハム】万波中正「応援すごい」台湾で3戦連発!不思議な覚醒に新庄監督「FAで台湾かな」

5回1死一塁、中越え2ランを放ち日本ハム万波(撮影・永野高輔)

<台日交流試合:台湾代表1-6日本ハム>◇27日◇台北ドーム

日本ハム万波中正外野手(25)が、台北ドームでの台湾との交流試合で“今季1号”を放った。「2番右翼」でスタメン出場。5回1死一塁で中越え2ランをかっ飛ばした。台北ドームでは昨年3月の交流試合でも2試合連続本塁打を放っており、台湾で3戦連発。「僕もびっくりしました。応援含めて台湾野球のエネルギーはすごい。初回の守備でも、それを体感して、どんどんテンション高まって、いい状態で入れました」と感謝した。

名前の「中正」は台湾の初代総統・蒋介石の本名と同じ。現地の人気飲料店「萬波(MANPO)」とも重なることから、昨年は現地メディアに注目される中で2戦連発。この日は現職の台湾・頼清徳総統も観戦した“御前試合”。現地の野球ファン注目の1戦で、再び万波の名を売り込み「総統もいらっしゃる注目される試合はなかなかない。貴重な体験」と喜んだ。

沖縄・名護キャンプでの実戦は17打数2安打の打率1割1分8厘とどん底だった。不思議な覚醒劇に新庄監督は「フリーエージェントで台湾かな」とジョークも交えつつ「調子が上がって来ない中で、去年も打ったここで、また調子を上げてくれたらうれしいな」と期待。験のいい地で、万波砲が威力を増していく。(台北=永野高輔)