【阪神】ドラ1立石正広、初の実戦形式で仰天の長打力披露 近日中に2軍戦デビューの見込み

実践形式の練習で打席に入る阪神立石

左翼バトルが激アツだ。阪神中川勇斗捕手(22)がオープン戦の広島戦(マツダスタジアム)で特大2ランを含む3安打3打点の大活躍。開幕左翼に大きく前進した。一方、ドラフト1位の立石正広内野手(22=創価大)は、SGLで行われた初の実戦形式練習で仰天の長打力を披露。右脚の肉離れで出遅れていたが、こちらも逆転での開幕左翼をあきらめてはいない。

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開幕左翼を争うライバル中川が広島で攻勢をかける直前、立石は弾丸アーチでSGLを震撼(しんかん)させた。

バックスクリーン右横に、打球が伸びる。外野で見ていた関係者2人が、思わず飛びのいた。「来るかも…来るかも…」の予想通り、推定飛距離115メートルの柵越え弾が本当に飛んできた。ライブBPで右腕の小川と対戦。その前にも、左翼スタンドへ120メートルの大アーチをかけていた。

「魅力ですよね。彼の、広角に打てるっていうのは。そこはいいことなんで、継続してやってほしいですけどね」。俊介野手コーチも、笑顔でその打棒を見守った。ライブBP前のシート打撃では、門別から三塁線を襲う左前打を放った。その後のフリー打撃でも49スイングで10本のアーチをかけ、ライブBPは14スイングで2アーチ。プロ入り後初の実戦形式の打撃練習で、ドラフト1位の評価を得た長打力、広角に打ち分ける技術を披露した。

右脚の肉離れでつまずいたが今月5日、2軍の全体練習で初めて左翼に就いた。近日中にいよいよ2軍戦でデビューの見込み。慎重に着実に、開幕への準備を進めている。【堀まどか】