阪神の開幕1軍バトルはさらに激化していきそうだ。WBCでは侍ジャパンの戦いが終わり、日本時間16日に帰国。阪神勢では佐藤、森下、坂本が今後チームに合流する予定で、若手にとってはアピール機会が限られる。
左翼レギュラー争いでは中川勇斗捕手(22)が猛アピール中。オープン戦は30打数10安打、2本塁打、7打点の好成績だ。17日の敵地ロッテ戦からも「シンプルに思い切ってやっていく」と鼻息は荒い。同じく左翼候補で1軍218試合出場の前川右京外野手(22)は「限られたところで結果を出せるように」と虎視眈々(たんたん)。生き残りをかけて千葉に乗り込む。
11日に育成から支配下選手登録された嶋村麟士朗捕手(22)は「レベルアップするためにどうしたらいいかを考えて日々過ごすだけ」と足元を見つめた。オープン戦では8日巨人戦で右翼本塁打を放つなど、打率3割7分5厘。坂本不在のなかで存在感を出してきた。「(坂本)誠志郎さんが帰ってきても、自分がレベルアップするためにどういう練習をして、どういうステージにいけばいいのかとか、そういうのだけを考えて」と引き締めた。