<オープン戦:オリックス2-6阪神>◇20日◇京セラドーム大阪
開幕投手に決まっている阪神村上頌樹投手(27)が万全を示した。オープン戦の最終登板に臨み、6回3安打2失点(自責は1)。序盤は走者を背負うも失点は犠飛のみで適時打は許さなかった。本番の27日巨人戦(東京ドーム)に向けて最終チェックを終え「点を取られたことはあまり気にしていない。コースにしっかり投げきれているかを重視しながらやっていた。いい感じかなと思います」とうなずいた。
同じく開幕スタメンマスクに決まっている坂本誠志郎捕手(32)とは今季初バッテリーだった。たった1度のリハーサル。隙間時間で互いの意見をくまなくすり合わせた。「いつも以上にベンチで会話して意思疎通を図りながら投げていくことができました。開幕へ向けていい準備をしていきたいと思います」。4~6回は3イニング連続3者凡退。5回先頭、紅林弘太郎内野手(24)への3球目には60キロの超スローボールを投じるオプションも試した。
1週間後に2年連続2度目の大役を務める。昨季は広島相手に9回途中無失点で白星を手にした。「しっかり調整して東京ドームに乗り込んでやっていけるように」。再びウイニングボールをつかむ。【只松憲】