<オープン戦:阪神1-0オリックス>◇21日◇京セラドーム
開幕投手指名を受けたオリックス宮城大弥投手(24)が、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)終了後初の実戦登板マウンドに上がった。6回から3番手登板。先頭の代表チームメートの森下には左翼線二塁打を許したが、続く佐藤は直球でバットを折る遊ゴロに打ち取った。大山には四球を許したが、2奪三振で1イニング目を無失点。続く7回も2三振を含め3者凡退と無難に帰国後初マウンドを終えた。最速149・8キロに95・4キロのスローカーブをまじえ、2回1安打1四球4奪三振、31球で降板した。
「四球はありましたけど、全体的には打者勝負できて、いろんな球種を投げられて良かったんじゃないかなと思います」と、6日後に控える3年連続3度目の開幕投手への実戦仕上げを終えた。今回の開幕指名には侍ジャパンのベスト8敗退、右腕山下の右肘コンディション不良もあった。「(僕を)頼ってくれる形になったので、そこはうれしいなと率直に思います。体調を意識しながら、開幕に万全に迎えれたらなと思います」。左腕エースは表情を引き締めた。
代表メンバーだった曽谷龍平投手(25)も5回から登板し、1回無失点。若月健矢捕手(30)も7番捕手でスタメン出場し、それぞれ実戦復帰を果たした。