【阪神】新助っ人左腕ルーカス「9番打者として…」打撃やバントに意欲 高校時代は打率3割超

バッティング練習する阪神ルーカス(撮影・白石智彦)

9人目の打者になる! 阪神の新助っ人、イーストン・ルーカス投手(29)が打撃にも意欲を燃やした。

開幕5戦目、4月1日DeNA戦(京セラドーム大阪)の先発が有力な左腕は、23日に甲子園室内で行われた投手指名練習に参加。打撃マシンを相手に、バッティング練習にも時間を費やした。「そんなに自信はないけど、やっとマシン相手には自信がついてきたかな」と白い歯を見せた。

打席に立つのは高校最後の年の15年以来だという。「高校時代は確かに、3割後半とか、ホームランも2本ぐらい打ってた記憶がある。もちろんNPBのレベルに比べるとかなり差があるから。頑張ります、打てるように」。21日には広島の新外国人、ターノックが初安打をマーク。「彼ができるなら、俺も打てるんじゃないかな」と話して笑わせた。

本業の投球だけでなく、打線の一員としての意識は強い。「『フリーアウト』と思われると、かなりチームとしてもマイナスになると思う。9番打者として、バントが必要な時はしっかりと決めて、少なくともある程度球数を投げさせたり、最低限できるようなことは努めたい。かなり重要だと思ってるよ」。チームが勝つために、バットでもしっかりプレッシャーをかけるつもりだ。

25日の2軍オリックス戦(京セラドーム大阪)に先発し、開幕に向けて状態を整える見込み。昨年12月に結婚したブルック夫人も来日しており、元プロビーチバレー選手の新妻から心強いサポートも受ける。「メキシコ料理とかよく作ってくれて。奥さんがいろいろバランス面を考えた食事を用意してくれるので、すごく助かっています」。強力な援軍も得て、新天地のマウンドでも打席でも、きっちり仕事を果たすつもりだ。【磯綾乃】