NPBが救援投手表彰「HIKESHI賞」を新設 ファイアマン賞の精神受け継ぎ24年ぶり復活

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日本野球機構(NPB)は25日、損害保険ジャパンとNPBパートナー契約を締結したと発表した。これに伴い、今季から救援投手を表彰する新たな年間表彰「損保ジャパン HIKESHI賞(ひけししょう)」を設立する。

同賞は、81年から02年まで22年間にわたり、当時の安田火災海上保険(現・損保ジャパン)が協賛していた「ファイアマン賞」の精神を受け継ぐ新賞で、24年ぶりの復活となる。従来の勝利・セーブ数では測れなかった「絶望的な局面を救った貢献度」を独自の指標で数値化するのが特徴。登板時の走者状況など「マウンド上の危機の大きさ」を反映し、「チームのピンチをいかに食い止めたか」を定量的に評価した「HIKESHIポイント」をもとに選考する。

セ・パ各1人に賞金100万円が贈られ、シーズン終了後に発表、表彰を行う予定だ。またファン投票で決定する「特別賞」の設置も予定されている。

 

【HIKESHIポイント計算式】

◆計算式 HIKESHIポイント=(A)-(B)-(C)

(A)走者状況に応じて重みづけされた獲得アウト価値。1アウト獲得につき1ポイント、さらに前任投手が残した走者がいる場合は加算あり。一塁に走者がいれば1ポイント、二塁は2ポイント、三塁は3ポイントが加算される。

※前任投手が残した走者のみ対象とする(自身が出塁させた走者は対象外)

(B)2×自身が出塁させた走者の数

※併殺崩れで走者入れ替わりによる打者走者の出塁は含まない

(C)4×登板中に許した得点

※前任投手が残した走者の得点を含む

◆補足説明

・救援投手(先発投手以外)を対象とする。

・ダブルプレー(トリプルプレー)発生時は、アウトを2回(3回)獲得したものとして扱う。

・複数の投手が同ポイントで並んだ場合は以下の順で表彰者を決定する。

(A)の数が多い順

(B)の数が少ない順

(C)の数が少ない順