<巨人3-1阪神>◇27日◇東京ドーム
巨人竹丸和幸投手(24)が史上初の快投で「伝統の一戦」でのシーズン開幕戦で勝利をつかんだ。球団新人では64年ぶりに開幕投手を任され、王者阪神を相手に6回79球3安打1失点。65年ドラフト制以降初となる新人投手の開幕戦白星をつかんだ。阿部慎之助監督(47)は「いや、もう、素晴らしいの一言です。ゲーム前から落ち着いていたので『君はすごいな』というのは言いました」と称賛した。
打線は天敵、阪神先発の村上の出ばなをこれ以上ない形でたたいた。1番起用のトレイ・キャベッジ外野手(28)が「26年プロ野球第1号」となる右翼弾。巨人の外国人による開幕戦の先頭打者本塁打は、ハワイ出身の56年与那嶺以来70年ぶりとなった。昨季チーム最多17本塁打の主軸を1番に起用した阿部監督が采配をいきなり的中させると、4回には新外国人ボビー・ダルベック内野手(30)が来日第1号で追加点を奪った。
昨季は8勝17敗と大きく負け越した阪神に、一丸で勝ちきった。「新しくチームを作っていく、これをモットーにしてスタートしてますので、また明日いい準備していきたい」と指揮官。昨季の開幕スタメンから6人が変わった新布陣での価値ある1勝となった。