<ヤクルト8-3広島>◇31日◇神宮
ヤクルトのマスコットつば九郎が3月31日、神宮に帰ってきた。昨年2月、担当者の死去により活動を停止していたが、ファン待望の復帰となった。
フリップ芸によるブラックジョークや、空中くるりんぱなどはなかったが、少し上を見上げたときの立ち姿、左右に重心をゆらゆらさせる動き、お立ち台で小川の頭をなでなでする姿やマイクを突き出す角度は休養前と変わらなく見えた。新たな担当者は、動きを相当研究したのではないかと思う。
球団の垣根を越えた人気者だっただけに、期待を裏切りたくないという思いは相当のプレッシャーになったはずだ。そんな重責を引き受けた新担当を心から応援したい。
それとともに、亡くなった前担当者の功績も忘れたくない。これまでの野球人気を高めるための活動は、個人的には殿堂入りしてもおかしくないと思っている。【03~04年ヤクルト担当 竹内智信】