西武菅井信也投手(22)が2日、オリックス戦(ベルーナドーム)で今季初の先発マウンドへ上がる。
2軍でアピールし、1軍の開幕ローテーション6枚目の切符を勝ち取った。「こうやってチャンスをいただいたので、しっかりいい投球をできたらなと思ってます」と話した。
プロ5年目になる。1軍南郷キャンプで過ごしたものの、オープン戦の大半を2軍で過ごしていた。「ファームに落ちたタイミングで球速とかも出なくて、ちょっと悩んでて…」。そんな時に、球団内であっても“神出鬼没”と呼ばれるあの人が現れた。
「武隈さんとも話したんですけど…」
さりげないアドバイスが時に若獅子たちを急成長させることで知られ、南郷キャンプでは打撃投手のヘルプとして炎の3連投をやってのけた武隈祥太ヘッドパフォーマンスアナリスト(36)が現れた。話すことで、あらためて“自分像”を確認することができた。
「自分はけっこう、きれいに投げるタイプではないので。思い切り、フォアボールを出してもそこから抑える、みたいな。強いまっすぐで勝負していくタイプだと思っているので。今回もそこを出していけたら」
登板2日前のブルペンでは直球を生かすべく、変化球もしっかり投げ込んだ。今回も武隈ヘッドの魔法が成功へ導くか-。【金子真仁】