【西武】防御率「無限大」からスタートの冨士大和が2軍調整へ 変化球向上へ2軍では先発起用に

西武冨士大和(2026年3月撮影)

西武の冨士大和投手(19)が2日、出場選手登録を抹消された。再登録は4月12日以降。

育成左腕としてプロ2年目を迎えた冨士は1軍キャンプ、オープン戦でアピールし。開幕直前に支配下登録され、リリーフとして開幕1軍入りした。

ところがプロ初登板となった3月28日のロッテ戦(ZOZOマリン)では5連打を浴びて、1死も奪えずに5失点。防御率は「∞(無限大)」となってしまった。

4月1日のオリックス戦(ベルーナドーム)では2回無失点でリベンジしたが、それでも防御率は22・50。西口文也監督(53)も「まっすぐとチェンジアップだけでは苦しい」とスライダーやフォークの精度を上げることを求め、再調整を決断した。その趣旨もあって、2軍では先発登板が増えそうだ。

2月からの1軍生活にひと区切りがついた冨士は「すごく刺激になりましたし、1軍でしか味わえないこともいっぱいあったので、それを知れたのが大きな財産になると思います」と周囲に感謝する。

ただ西口監督が指摘するように、勝負できる球が少ないことは自覚していた。「まっすぐオンリーなので。まっすぐに強い打者がこれからどんどん出てくるので、そこに対してはもう厳しいなっていうのは自分で思ってました」とし「課題が明確に分かっているので、そこをファームでやろうと強い気持ちでいます」と決意を込めた。【金子真仁】