【オリックス】2カード連続勝ち越し 大城滉二「宮城が開幕戦でふがいない…」後輩に初勝利贈る

オリックス先発の宮城(撮影・小島史椰)

<西武3-7オリックス>◇2日◇ベルーナドーム

オリックスが逆転勝ちし、2カード連続の勝ち越しを決めた。

1点を追う5回だった。2死二、三塁と一打逆転の場面を演出し、大城滉二内野手(32)が勝ち越しの2点適時打。西武菅井の内角146キロ直球を捉え、右前へ運んだ。この日は「9番二塁」で先発出場。今季初のスタメン起用にベテランがひと振りで応えてみせた。

続く6回には一挙4得点を挙げ、西武を突き放した。無死一、三塁で4番太田椋内野手(25)が右中間へ適時二塁打。なおも1死二、三塁からは中川圭太内野手(29)が今季2号のダメ押し3ランを放った。4回まで無安打無得点の打線も、5回、6回の2イニングだけで6安打6得点とつながりを見せた。

投げては先発の宮城大弥投手(24)が6回6安打3失点にまとめた。前回登板の3月27日楽天戦(京セラドーム大阪)は1回2/3を8失点で降板。いずれも自己ワーストタイで、開幕投手の責務を果たすことはできなかった。22年以来の中5日で臨んだ先発マウンドで今季1勝目を手にし、屈辱を晴らした。

初スタメンで勝利に貢献した大城は試合後のヒーローインタビューで「出るからには結果を残したいなと思って試合に臨みました」と語り、適時打の場面について「2アウトだったので、どうにかランナーをかえすことだけを意識して打ちにいっていいところにいってくれてよかった」と振り返った。

打ったのは直球だった。それまでは変化球で攻められており「そろそろ(直球が)くるだろうなと思ってどちらも対応できるようにしていました」と話した。

先発の宮城は沖縄・興南の後輩でもある。初勝利をもたらす結果にもなった。大城は「宮城が開幕戦でふがいないピッチングだったので、今日は勝たせることができてよかったです」と先輩らしいコメントで祝った。

ファンへ向けては「シーズンは始まったばかりなのですが、最後まで熱い応援よろしくお願い致します」と呼びかけた。