<西武-楽天>◇3日◇ベルーナドーム
豊富な“獅子まんま”に早速魅了された。今春から野球担当へ異動した記者が初現場取材で向かったベルーナドームでの西武-楽天戦前に新球場グルメ試食会に参加。ピザや唐揚げ、ウインナーなど、初登場の逸品たちをリポートする。
まず向かうは球場前にキッチンカー最大14台が広がる「エルズグルメストリート」。焼き肉丼やオムライスなど目移りしそうな店舗たちを前に、新規出店の埼玉・日高市の豚のテーマパーク「サイボク」のベーコンやウインナーを試食。食べやすいサイズ感ながら、かめば肉汁たっぷりのうまみが口の中に広がる。手軽さも抜群で、観戦にはピッタリだ。店舗の中にはJ1浦和などで活躍したサッカー元日本代表FW興梠慎三氏の家業の鶏肉店「ローストチキン コオロギ」も。垣根を越えた出店の素晴らしさにさらにほおが緩んだ。
球場内では今年日本初上陸のアメリカ発祥クラフトジンジャーエールブランド「REED'S」のノンアルコールジンジャービアや、チーズ10種を使った「L'sクラフトピザ」も提供する。ピザは存在感抜群のカマンベールチーズの塊が上に鎮座し、かめば中からも“ビヨーン”とチーズが伸びる。西武の選手を代表して羽田慎之介投手(22)とエマニュエル・ラミレス投手(31)も試食会に参加しており、羽田は「ピザ、めちゃくちゃおいしい!」、ラミレスも「スゴイ! スゴイ!」と勢いよくほお張っていた。
西武ではファンクラブ会員が開幕前に過去最高12万人を更新。中でも20代会員が伸びているという。ファッションブランドとのコラボなど「見る」より「体験」重視の施策が当たっており、ファン内で「12球団随一の質の高さ」と名高い獅子まんまの“補強”も今季の注目点となりそうだ。【松尾幸之介】