<巨人8-4DeNA>◇4日◇東京ドーム
巨人阿部慎之助監督(47)のオーダー変更がズバリと当たり、今季最多8得点で快勝した。
2連敗中の打線を組み替え、前日から先発5人を入れ替えて臨んだ一戦。1回からスペンサー・ハワード投手(29)が3失点とリードを奪われる展開で4回にはバント処理の際に負傷して緊急降板した。
ただ、アクシデントに見舞われる中でも打線が試合をひっくり返した。3点を追う3回先頭、今季初の1番起用となった浦田俊輔内野手(23)が二塁打で口火を切ると。3番泉口友汰内野手(26)が2号2ランで1点差に迫った。
さらに2点を追う4回には先発を託した先頭・佐々木俊輔外野手(26)が右前打で出塁すると、続く増田陸内野手(25)が今季1号となる同点2ラン。試合を振り出しに戻すと、5回には再び佐々木の二塁打から岸田の犠飛で勝ち越しに成功した。6回には今季初の2番起用となったキャベッジが2号2ラン、岸田の適時打などでたたみかけて逆転勝利を収めた。
スタメン起用した佐々木が4安打、浦田が猛打賞とチャンスメークし、増田陸は同点2ラン含む2安打と躍動。チームは連敗を2で止め、開幕から8試合で4勝4敗の勝率5割とした。
試合後、増田陸と浦田がヒーローインタビューのお立ち台に立った。増田陸は「何とか後ろにつなげようと思った結果、スタンドに入ってくれました。甘い球を仕留められました。最高です」と静かに喜びをかみしめた。
1番起用に応えた浦田は「オーダーを確認してびっくりしたけど、やるしかないと思ってやりました。1番を任された以上は、塁に出ないといけない」と、4回にはプロ初盗塁にも成功。「私事ですが、今日は兄貴と妹が見に来ていたので、絶対に打ってやろうと」と、有言実行に笑顔。スタンドのきょうだいに向かって「やりました」と照れくさそうに話した。