<西武-楽天>◇5日◇ベルーナドーム
楽天ドラフト1位ルーキーの藤原聡大投手(22)が5回94球で4安打1失点で降板し、プロ初勝利はまたもお預けとなった。
粘りの投球を見せた。登板最終回の5回以外は全て走者を出した。それでも、失点は3回先頭の1番桑原へのソロ本塁打のみ。プロ入り後最速となる155キロの直球を軸に我慢の投球を続けて試合をつくった。
白星をつかむことはできなかったが、前回登板の反省は生かした。プロ初登板となった3月29日オリックス戦(京セラドーム大阪)は、3回8安打4失点(自責3)で敗戦投手。初回に3点を失い、リズムに乗ることができなかった。
だが、この日は初回に1死一、二塁のピンチを招くも無失点で切り抜けた。「前回登板ではマウンドの上で情けない姿であったり情けない表情をしてしまった。向かっていく、戦っていく姿を見せていきたい」。宣言通り、強い気持ちを持ってマウンドに立ち続けた。
藤原は降板後「5回を投げ切れたことは良かったです。前回の反省点を生かせたことも良かったです。ただ、無駄な四死球などを出してしまったことで、野手の皆さんのリズムを作れなかったのは次回の反省としたいです」と話した。