<西武1-1楽天>◇5日◇ベルーナドーム
楽天は投手陣が粘って引き分けに持ち込んだ。
先発のドラフト1位ルーキー藤原聡大投手(22)は5回4安打1失点の粘投。5回以外は全て走者を出すも、失点は3回先頭の1番桑原へのソロ本塁打のみ。プロ入り後最速となる155キロの直球を軸に、我慢の投球を続けたが「チームに流れを持ってこれるピッチングではなかった。あのホームランの1球がなければ、勝っていたかもしれないですし、そういうリスクの少ないボールの精度を上げていかないと」と唇をかんだ。
前回登板の反省は生かした。プロ初登板となった3月29日オリックス戦(京セラドーム大阪)は、3回8安打4失点(自責3)で敗戦投手。初回に3点を失うなど、リズムに乗ることができなかった。この日は初回に1死一、二塁のピンチを招くも無失点。その後も再三ピンチを招いたが、最少失点に抑え「ゼロで抑えるイニングが多かったのは良かった」とうなずいた。
打線は西武投手陣の前に沈黙した。得点は初回、相手の失策による1点のみで、延長12回を戦って適時打はなし。それでも、藤原の後を受けたリリーフ陣が無失点に抑え続けた。三木監督は「そりゃ勝ちたかったけれども、みんなでよく粘って守って頑張ったんじゃないかな」と評価した。