【ヤクルト】池山監督、サンタナの2戦連発の決勝弾「本当に素晴らしい」開幕7勝1敗で単独首位

ヤクルト対中日 プロ初勝利しガッツポーズをする広沢(左)とヤクルト池山監督(撮影・小島史椰)

ヤクルトが大逆転勝利で、10年以来16年ぶりに開幕3カード連続勝ち越しだ。

貯金も、リーグ優勝の22年以来4シーズンぶりの「6」。3日中日戦から声がかすれないようになった池山監督は喜びを爆発させ、試合後は開口一番「また声がかれてきたよ!」と笑った。

「日本のエースなのでそう簡単にいかなかったけど、(球場の)空気が悪い中みんなよくつなげてくれた」

WBC出場の先発高橋宏の前に、5回までに3併殺で得点できず。0-5で迎えた7回、先頭岩田が「常に次の塁は狙っている。捕った時の体勢を見ていけるかなと」と、単打になりそうな打球で好走塁し二塁打にした。指揮官は「やっぱり“気がつけば岩田”。雰囲気をガラッと変えてくれる」と評価した。

伊藤の適時打、武岡の押し出し四球などで2点差。さらに無死二、三塁から長岡の右前2点適時打で追いつくと、続くサンタナが2戦連発の勝ち越し2ランを放った。池山監督は「みんなが1発を望んでいた。本当に素晴らしい1発でした」とたたえた。

先頭から失策と四球を挟んでの5連打でひっくり返した。「本当にナイスゲーム」と池山監督。開幕7勝1敗と波に乗り、単独首位として7日から甲子園で昨季王者と戦う。

▽サンタナ(同点直後の7回無死一塁からバックスクリーンへ勝ち越し2ラン)「みんな粘って次の打者につないで、肝心な場面でヒットを打っていたのがすごく良かった。その中でホームランを打って勝ち越せたのは最高の結果だった。神様に感謝します」

▽伊藤(0-5の7回無死一、三塁から右前適時打)「点差があったので後ろにつなぐ気持ちで打ちました」

▽武岡(4点差の7回無死満塁で粘って8球目に押し出し四球選ぶ)「流れも流れだったので。なんとかつなぎたいなという一心だった」

【動画】サンタナ、バックスクリーンに飛び込む豪快弾