<巨人3-2ヤクルト>◇10日◇東京ドーム
巨人が好調な首位ヤクルトとの今季初戦を制し、ヤクルトと1ゲーム差に迫った。
序盤から主導権を握った。2回1死一塁、増田陸が左翼線への二塁打を放つと、一走・キャベッジが激走し、本塁をヘッドスライディングで陥れて先制に成功した。3回には2死二塁から泉口が右翼線への適時二塁打。8日広島戦(マツダスタジアム)での逆転2ランに続いてチームを勝利に導く一打を決め「チャンスだったので、ランナーをかえすことができてよかったです」と振り返った。
さらに7回にはキャベッジが打球速度179・1キロ、飛距離129・8メートルの特大の3号ソロで突き放した。
投げてはプロ3試合目の登板となったドラフト1位の竹丸和幸投手(24)が6回途中1失点で2勝目を挙げた。4回2死一、二塁では赤羽への5球目にマウンドで転倒するアクシデントも、ふんわりしたボール球が転がる間に進塁を狙った二塁走者を捕手岸田が刺し、幸運な形でピンチを切り抜けた。許した安打は8本も、要所で締め「いっぱい打たれたが、バックの好守や運に助けられた。粘り強く、最低限試合を作ることができた」とチームメートに感謝した。
チームは前日の雨天中止を挟んで2連勝。開幕から12試合で7勝5敗の貯金2で首位ヤクルトとは1ゲーム差に迫った。