【ヤクルト】接戦制し10勝到達!高梨裕稔7回途中まで完全投球!敵地6連戦五分で乗り切った

巨人対ヤクルト 力投するヤクルト先発の高梨(撮影・浅見桂子)

<巨人0-2ヤクルト>◇12日◇東京ドーム

ヤクルトは高梨裕稔投手(34)の快投で2連勝を飾った。先発して7回85球で1安打無失点。7回1死まで完全投球と、大記録への期待が漂う中でも「『いつか打たれるだろうな』と思いながら」と泰然自若を貫いた。中山に中前打を打たれた瞬間は「背が3メートルくらいあればいいな」。自身の頭上をはずむような打球の安打を冗談交じりに振り返った。

プロ13年目を迎え、考え方を変えた。昨季まで開幕ローテ入りを強く意識しながら調整。だが、今季は違った。「これまではなんとか1軍に残っている、という感じで毎試合投げていた。そういう感じだと大きい成績は残せない」。あくまで開幕ローテは「当たり前」。その意識を持ちながら1年間1軍で投げ続けること目指すだけに、この日の試合後は「1個勝ちがつくことによって勢いに乗れると思います」と言い切った。

チームは今週の阪神、巨人とのビジター6連戦を3勝3敗の五分で乗り切った。阪神に次ぐリーグ2番目の速さで今季10勝目に到達。好調を維持するが、池山監督は「これから先まだまだ長いシーズンなので、1つ1つ勝ち星を積み上げられていけるようにやるだけです」と引き締めた。

ヤクルト池山監督(先発の高梨について)「真っすぐが非常に走っていて、キレもあった。(いつもは)高めに抜けるところもちょっと低めにきていたので、素晴らしい投球でした」

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