【阪神】2度目完封の高橋遥人、復活の快速球が9回までうなり「最後まで強い球。自信になった」

中日対阪神 1回裏、登板する阪神先発の高橋(撮影・森本幸一)

阪神が連勝を今季最長の4に伸ばした。初の同一カード3連勝で首位をがっちり守った。対戦1巡目を終えて11勝4敗、貯金7の好スタートとなった。

高橋遥人投手(30)が今季2度目の完封で無傷の2勝目を挙げた。中6日で123球を投げ5安打、10奪三振。5年ぶりの完封だった開幕2戦目の巨人戦と比べても「今日の方が良かった」と納得の表情。初回1死二塁でサノー、細川をツーシームで連続三振にしとめて波に乗った。最速149キロの直球が走り、5回からはほぼ完璧。9回もボスラー、花田から高め直球で空振り三振を奪った。最後は自らゴロをつかんで、笑みを浮かべた。

「強い球を最後まで投げられたのが一番。疲れている中でも強い球がいったから、自信になりました。いつもは落ちてくるので。そういうのがなくなってきたかなと思います」。

5年前から5度にわたり肘、肩、前腕と利き腕にメスを入れた。リカバリーや出力を気にしながらの毎日だったが、口ぶりに好感触が漂っていた。防御率0・38はリーグトップ。それでも「まだまだです。投球自体は今日も完璧ではない」と相変わらず控えめ。傑出した左腕はもっと上を見ている。【柏原誠】

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