<中日0-3阪神>◇12日◇バンテリンドーム
虎党を沸かせる勝負強さだ! 阪神森下翔太外野手(25)が試合を決定づける一打を放ち、4戦連続打点を挙げた。
1-0で迎えた5回2死二、三塁の場面だ。「常に初球から打つ準備はしているので」。高橋宏が投じた初球、甘く入った真ん中156キロ直球を逃さなかった。シャープに振り抜き、中前へ2点適時打だ。二塁走者の中野もホームにかえし「追加点を取れたのは良かったです」。準備通りの積極打法で、この回3点目をたたき出した。
記録を逃すも、クリーンアップの仕事を全うした。試合前時点で3戦連発中と好調をキープ。1発が出れば4戦連発となり、3年連続での達成は球団史上初の快挙でもあった。それでも「別に1打席ごとに一喜一憂してないので。変わらないです」とサラリ。勝利の一打に徹する姿があった。これで13打点をマークし、佐藤の14打点に1差と迫るリーグ2位だ。
虎の背番号1のバットに導かれ、チームは今季初の同一カード3連勝。快調な開幕ダッシュにも、「まだまだ長いので」。長丁場のシーズンを見据え、表情を引き締めた。