<西武2-1ロッテ>◇12日◇ベルーナドーム
西武が今季初のサヨナラ勝ちで、2カード連続の勝ち越しに成功し、借金を2に減らした。
1-1の延長10回、新外国人の林安可外野手(28)が右翼へ来日1号アーチをたたき込んだ。「高めの甘いボールを待っていました。打った瞬間はホームランと思わなかった。チームが勝って、自分の初ホームランがやっと出たのでとてもうれしい」。
薄氷の勝利だった。ロッテ先発広池に7回をわずか1安打に抑えられた。9回表、新人ながらクローザーを任されている岩城颯空投手(22)が1点を失い、その裏も2死二塁。が、ここで源田壮亮内野手(33)がバットを折られながらも中前に落とし、チーム2本目の安打で延長戦に持ち込んでいた。
先発の平良海馬投手(26)は毎回のように走者を出しながら、要所をしめて7回5安打無失点。前回4月5日楽天戦2回から続く連続無失点を14イニングとした。開幕からの連続自責点ゼロも24イニングまで伸ばしたが、打線の援護をもらえず、今季2勝目はならなかった。
西口監督は「平良に勝ちをつけて上げたかった」と振り返り、林の来日初アーチについては「素晴らしい打球だった。これからもチャンスに強いところを発揮してほしい」と話した。