今季限りでの現役引退を決めている西武栗山巧外野手(42)が17日、今季初めて1軍に合流した。日本ハム戦(エスコンフィールド)の試合前練習に参加。多くのファンにカメラを向けられる中、打撃練習やノックで汗を流した。
この日は出場選手登録がなく、18日の1軍登録が濃厚だ。3連敗で最下位に転落したばかりのチームへの合流。「僕だけガソリン満タンで来たから。みんな移動ゲームで。でも桑原はいつまでノック守るんやろうと思いました」と笑いながら「まだ100何十試合も残っているので」とポジティブ。上昇気流への推進力を期待されている。
いよいよラストイヤーが本当の意味で始まる。目指すべきところは「チームメートや、ファンの皆さんも含めて、いい刺激が入るように。そういうプレーをしていきたいです」と求められる役割も自覚する。
「いまさら力んでも10メートル飛距離は伸びないし。やってきたことを出すことに集中してやるだけです」
栗山巧にしかできない仕事をするために、1軍にやって来た。【金子真仁】