<ヤクルト2-8巨人>◇17日◇神宮
ヤクルトが今季初といっていいほどの完敗を喫した。3回までに7点を奪われ、打線も8回まで沈黙。9回に意地を見せ、完封負けを逃れるのがやっとだった。
今季初登板初先発のナッシュ・ウォルターズ投手(28)が大誤算。1回に死球と2安打で1死満塁とされ、大城に対して1球もストライクが入らず押し出し四球。3回には1死満塁から今度は投手のウィットリーに押し出し。合計7点を失ったところで降板を命じられた。
「チームが良い流れだったので良いピッチングをしてチームに貢献したかった。良い流れを作ることができず申し訳ないです」。昨季在籍した中日ではリリーフで3試合に登板。今季から先発に転向し、やっと回ってきた出番で大炎上してしまった。
池山隆寛監督は「立ち上がりに変化球が入らなかった。緊張もあっただろうけど、踏ん張りきれなかった。外国人の枠もあるし、頑張ってチャンスをものにしないとね」と話した。2軍で再調整させるかどうかは明言しなかった。
巨人とは先週末も顔を合わせ、敵地で2勝1敗と勝ち越し。ただ、池山監督は「巨人は甲子園で2勝した勢いがある。あらためて気を引き締めていこうとコーチに伝えた」と警戒していた。それも序盤の押し出し2つで気勢をそがれてしまい、連勝は4で止まった。
▽ヤクルト・モイセエフ(2年目にして1軍初打席。代打で四球)「3ボールからでもしっかり真っすぐに絞って振りに行きました。積極的に行けたことは良かったと思います」