<阪神-中日>◇19日◇甲子園
阪神湯浅京己投手(26)が、ともに三重・尾鷲市出身で1学年下の幼なじみの中日石伊雄太捕手(25)との初対戦が実現した。
5-5の6回1死で2番石伊が少し目尻を下げながら打席へ。初球は149キロの直球、2球目の148キロ直球で右飛に打ち取った。
対戦を終えた湯浅は笑顔をのぞかせ、親指と小指を立てて2アウトのポーズをとった。一塁を駆け抜けてアウトと分かった石伊は、唇かみながら苦笑いでベンチに戻った。
2人は家族ぐるみで仲良し。小学生時代は、湯浅の父が指導者をしていた尾鷲少年野球団でチームメートだった。遊撃手だった湯浅を「あっくん」、捕手の石伊を「ゆうた」と呼び合っていた。
前日18日には、“ニアミス”で対戦ならず。1人の走者が出れば初対戦のところで、湯浅は3者凡退でピシャリと抑えた。石伊が1年目だった昨季も「あと1人」でかなわなかったが、ついに対戦が実現した。