オリックス田嶋大樹投手(29)が原点回帰で今季初勝利を見据えた。同投手は20日、大阪・舞洲で一部投手練習に参加。21日のロッテ戦(ZOZOマリン)先発へ調整した。
初登板の3月29日、楽天戦(京セラドーム)は1回3安打2失点で降板。ファームで2試合に先発し、約3週間ぶりに1軍マウンドに復帰する。「トレーニングを見直しました。戻したって感じですね。ウェート(トレ)をしっかりまた入れて、ランニングの強度とかもしっかりタイム入れるように。トレーニングに関しては、新人に戻ったような感じですかね」。今年30歳を迎えるにあたって、柔軟性向上を強化してきた。しかし球の強さが出ないことから、トレーナーに相談。筋力強化面を新人時代に戻し、ファームでも球に力強さも戻った。
エース宮城が左ひじの故障で離脱中。同じ左腕の田嶋はプロ9年間でローテを守り49勝を積み上げた。「今年だけじゃなくて、あと10年は1軍にいたいですよね。その思いはずっとある。先を見てやってます」。今季の再出発で節目の勝利をつかみ取る。【伊東大介】