阪神佐藤輝明内野手(27)が藤川球児監督(45)にメモリアル白星を届ける。指揮官は通算99勝で、節目の100勝に王手。打率3割8分4厘、5本塁打、19打点で打率と打点のリーグ2冠男は「頑張ってね。100勝ですから。いけるように頑張っていきたいです」と意気込んだ。
昨季は40本塁打、102打点の圧倒的な成績でシーズン85勝。何度も勝利に貢献してきた4番は節目の勝利にも花を添える。横浜は今季初舞台で、昨季は打率1割台に沈んだ“鬼門”だ。それでも複数安打がすでに8試合で、うち2試合は4安打固め打ち。今年は一味違う佐藤が、ハマの夜空の下で暴れる。
3番の森下翔太外野手(25)も「目の前の試合を頑張るだけです」と引き締めた。打率3割2分5厘、7本塁打、17打点の好成績。打率と打点は佐藤に次いでリーグ2位、本塁打はトップだ。絶好調の男が地元横浜で、足元を見つめながら戦う。
さらに森下は「先制点を取れるように頑張ります」とも語った。今年の阪神は先制すれば9戦9勝。自慢の先発陣と復調の兆しを見せるリリーフ陣で逃げ切りを図る。仮に先制されても逆転勝利は全14勝のうち半分の7勝。佐藤、森下を中心に「逆転の虎」を演出する。
首位ヤクルトとは0・5ゲーム差。燕の背中にピタリくっつき、首位浮上を狙う。【只松憲】