指揮官へ通算100勝プレゼントします!阪神才木浩人投手(27)が21日DeNA戦(横浜)に先発する。藤川球児監督(45)は通算100勝に王手をかけており、セ・リーグ最速となる通算164試合目での達成へ。火曜日の男が今季自身3勝目で贈るべく、腕を振る。
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才木は目を丸くした。「早いっすよね? めっちゃ早いなという印象です」。チームは藤川監督の通算100勝に王手。21日の通算164試合目での達成なら巨人、原前監督の167試合を超えるセ・リーグ最速での到達となる。
「いい勝ち方ができたらいいかなと思いますね。しっかり1発で100勝をね決められるように。自分のやるべきことをしっかりできたら」
昨季、史上最速でのリーグ制覇を果たし、今季もここまで14勝6敗、直近3連勝中の藤川政権。才木は「監督としてのマネジメントは素晴らしいと思いますし、リスク管理もすごく選手ファーストでやってくださるので、そういう結果かなと思います」と感謝する。
この日は甲子園で投手練習に参加し、キャッチボールやダッシュで最終調整。今季初の横浜での登板へ。DeNA戦は、ホーム開幕戦となった3月31日(京セラドーム大阪)に6回4安打1失点で1勝目を挙げて以来。「嫌なイメージはないですけど、打線がなかなか強いので、注意してしっかり攻められたらいいかな」。同球場のマウンドは1年前の4月22日に7回途中2失点で勝利して以来。24年には4安打完封も記録しており、好相性だ。
頼もしさが増す背番号35。前回、4月14日の巨人戦(甲子園)では2回に味方の失策から2点を先制された。それでも6回までゼロを並べる粘投で追加点を与えず。「前回みたいな味方のエラー絡んでの失点は、こっちもすごく申し訳ないなと思う。結局、点を取られているのは自分の問題なので。ランナーが出たりしてもしっかりゼロで切れるように。1発を怖がらずにどんどん攻められたらいいかなと思いますね」。火曜日の男は、自らの快投で記念の1勝をたぐり寄せる。【村松万里子】