<巨人2-1中日>◇21日◇長野
中日は今季10度目の逆転負けで、同2度目の5連敗。借金は今季ワーストタイの12に膨らんだ。
先発の金丸夢斗(23)は、前回登板の14日広島戦(豊橋)に続く連敗ストッパーとしてマウンドを託された。4回には石伊の先制打で援護をもらい、6回まで4安打無四球と安定した投球を見せた。しかし1点リードの7回に守備の乱れから暗転。先頭大城の一ゴロを一塁手が悪送球し、走者を出すと、小浜の内野安打に遊撃手の送球ミスも重なりピンチ拡大。なおも1死二、三塁から平山に中前適時打を浴び、逆転を許した。
打線は巨人の7安打を上回る11安打を放ちながら、得点は1点のみ。9回にはビジター席から「気合いを入れろドラゴンズ」のコールが響く中、巨人の守護神マルティネスに3者凡退で競り負けた。
井上監督は「ミスをした方が負けという典型的な試合。ユメ(金丸)はすごく頑張って先発としての責任をちゃんと果たしていた。安打は出ても、もう1本が出なかった。そこに尽きるんじゃないですかね」と言葉を絞り出した。7回2失点(自責0)で2敗目を喫した金丸も「粘ることはできたのでそんなに落ち込むような結果ではなかったですけど、球数が増えた場面での変化球の精度が課題」と悔しさをにじませた。