<中日-ヤクルト>◇25日◇バンテリンドーム
プロ11年目の板山祐太郎内野手(31)が、自身初の満塁ホームランとなる今季2号を放った。2試合連続で先制点となり、チームは今季初のカード勝ち越しに向けて勢いをつけた。
板山は「昨日の悔しさをぶつけました。絶対に打つと決めていたので、最高の形で先制できてうれしいです」と振り返った。
0-0の2回。ヤクルト先発小川は、先頭の細川に左翼手サンタナが捕球しきれなかった打球で左前打を許した。さらに1死一塁から鵜飼にも左前打を浴び、村松には四球を与えて満塁のピンチを招いた。
ここで打席に入った板山は、小川の初球内角140キロ直球を完璧に捉え、右翼スタンドへ豪快な満塁ホームランをたたき込んだ。
チームは前日24日のヤクルト戦で、村松のサヨナラ打によって今季初のサヨナラ勝ち。勢いそのまま、今季2度目の2連勝と、今季初のカード勝ち越しを狙う。
板山は前日24日の試合では「2番二塁」で先発出場したものの、3打数無安打に終わっていた。試合前には井上一樹監督(54)からマンツーマンで打撃指導を受ける場面もあり、その成果をここぞの場面で発揮した。