<阪神2-2広島>◇25日◇甲子園
阪神は今季初の引き分けに終わった。
先発の村上頌樹投手(27)が立ち上がり、1点を失う。1死二塁で坂倉将吾捕手(27)に中前への適時打を打たれた。
だがエースの失点を、その裏すぐに打線が取り返す。1死満塁から大山悠輔内野手(31)が左翼へ犠飛を放ち、同点に追いついた。
その後は両チームともに好機を作りながら決定打が出ず、追加点を奪えない展開が続いた。
8回に先頭の森下翔太外野手(25)が右翼線への二塁打で出塁。続く佐藤輝明内野手(27)が申告敬遠で一塁に歩き、無死一、二塁から大山の中飛で1死二、三塁に。広島は満塁策を取り、阪神は前川右京外野手(22)を代打に送った。絶好機で前川は二塁ゴロに倒れたが、続く小幡竜平内野手(25)が押し出しの四球を選び、勝ち越した。
だが広島も粘る。9回2死三塁で代打のエレフリス・モンテロ内野手(27)が投手強襲の放ち、土壇場で同点に追いついた。
延長12回、阪神は1死一、二塁のサヨナラ機をつくるも、得点はならず。阪神藤川球児監督(45)は通算100勝到達に王手をかけているが、引き分けでセ・リーグの監督最速記録更新はならなかった。