<わかさ生活第76回JABA京都大会:王子7-6パナソニック>◇第5日◇25日◇第1試合◇カローラ滋賀はちまんスタジアム
NPB4球団のスカウトが視察に訪れたなか、パナソニック柿本晟弥投手(23=東洋大)が先発し、5回1/3を5安打8奪三振3失点と試合を作った。
「立ち上がりは良かった」と話すように、2回までに4三振を奪うなど上々の投球。3回からは「ボール先行になって甘い球を打たれたり、フォアボール出したりとか。自分で自分の首を絞めた感じ。ストライク先行でいけていたら、また違う展開になったのかなと思います」と、塁にランナーを置くことが多かったが、要所を締め、5回終了時点での失点は4回の先頭打者に打たれたソロ本塁打のみ。6回先頭に四球を出した後、1死一、二塁となったところで降板した。
柿本自身はこの日の調子について「良くはなかった」と振り返るが、スカウト陣はしっかりと評価していた。
オリックス小松聖スカウト(44)は「(ボールの)軌道も上手に出していたし、丁寧なピッチングをしていた。全体的に真っすぐも序盤はカウント、勝負球で使えていた。曲がり球や落ち球もカウント、勝負球で使いたいんだろうなというボールは操れていた」。DeNA藤田和男スカウト(46)も「元々制球が良く、スライダー、カットボール、フォークにキレがある。これからも大注目」と語った。