【ヤクルト】首位陥落 0封され今季初3連敗&カード全敗も池山監督「いい戦いはしている」

中日対ヤクルト 5回裏中日2死満塁、池山隆寛監督はベンチから試合を見つめる(撮影・森本幸一)

<中日3-0ヤクルト>◇26日◇バンテリンドーム

ヤクルトが完封負けし今季2度目の首位陥落となった。今季初の3連敗と同一カード全敗。ここまで4戦4勝だった日曜日の試合で初黒星だ。池山隆寛監督(60)は「3連敗も日曜日の負けも、初めてのことは全て初がつく。火曜日も負けると初4連敗とかずっと続いていく。勝っていち早く切りたい」と力を込めた。

先発は奥川恭伸投手(25)。1、2回は3者凡退に抑え、3回も安打を許したが併殺を奪い打者3人で終える順調な立ち上がりだった。4回も3者凡退に抑えて迎えた0-0の5回。中日細川、ボスラーに連続で四球を与え無死一、二塁のピンチを招いた。鵜飼に左前打を許すも左翼を守るドミンゴ・サンタナ外野手(33)の好返球で本塁アウト。守備に助けられた形となったが、2死一、二塁から板山に四球を与え満塁とし、投手の高橋宏に右前適時打を放たれ先制された。

「あの回が全てですね。いつも中盤のところで失点しているのでしっかり反省しないといけない。ヒットの前を反省しなきゃいけないのかなと。流れ的にああなってもしかたない」

6回5安打3四球2奪三振1失点。降板後「情けないのひとことです」とコメントした。

今季4度目の登板も初勝利ならず。4戦で援護は計2点で、3試合でゼロだ。

打線は2回に1死一、二塁、4回に2死二塁、5回に1死二塁と走者を出しチャンスを作りつつ6回まで無得点。7回は丸山和郁外野手(26)の左前打と盗塁、代打増田珠外野手(26)の四球で1死一、二塁とした。前の打席で右中間への二塁打を放っていた武岡が二ゴロ併殺に倒れた。

敵地6連戦は2勝4敗で平均得点が2未満。あと1本が出ないこともあるがチャンスは作っており「今日も決定打は出なかったけど6、7回までいい攻め方をした。いい戦いはしていると思う」と指揮官は前向きに話し空気を暗くしない。

阪神とゲーム差はないが勝率の差で13日ぶり2位だ。池山監督は「まだまだゴールは先だけどこの1週間広島、中日さんと相手投手がいい中で打者陣がよくやっている。本拠地に帰ってまた声援を受けて後押しをもらいながら、しっかりとした野球をやっていきたい」と決意。神宮での28日阪神戦から9連戦が始まる。

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